スポーツで思い通りにパフォーマンスを発揮したければ、
「リラックスしすぎないリラックス状態」を
作る必要があります。
スポーツで理想的なリラックス状態のとは、人間の脳波では「ローアルファ波・アッパーシータ波」が出ている状態です。
理想のリラックス=ローアルファ波
理想のリラックス=アッパーシータ波
なのです。
脳波?
ローアルファ波?
アッパーシター波?
っていきなり言われてもわからないですよね…
脳波とは、
動物の脳から生じている電気活動のことで、
その周波数によって
デルタ波:1〜3㎐
シータ波:3〜8㎐
アルファ波:8〜14㎐
ベータ波:14〜30㎐
ガンマ波:30〜64㎐
に分けられます。
これだけでは何のことかわからないですよね
要は、
寝ている時は、「デルタ波」が脳から出ていて、
眠たくてうつらうつらしている時は、「シータ波」が脳から出ていて、
落ち着いてリラックスしている時は、「アルファ波」が脳から出ていて、
コーフンしている時は、「ベータ波」が脳から出ていて、
目が覚めて覚醒している時は、「ガンマ波」が脳から出ているのです。
このように脳波を調べることにより、
人間が緊張しているのか?落ち着いているのか?
などがわかるのです。
人間の体は、
Aという刺激を入れて、100%の確率でBという行動が起きる場合、
Bという刺激を入れると、Aという行動を起こすとされています。
これを脳波とスポーツで利用するのが、
スポーツの時に脳波を
ローアルファ波
アッパーシータ波
にすることなのです。
ではどのようにすれば、
脳波を「ローアルファ波・アッパーシータ波」状態に
することができるのでしょうか?
それには、
音や光を利用すればいいのです。
例えば、
リラックスする光(ロウソクの炎)や
リラックスする音(波の音)などが
このような脳波の状態に持っていってくれるのです。
ならば
スポーツでリラックスが必要なときに、
このような「光や音」を利用することにより、
リラックスができるのです。
実際の試合中に、
ろうそくを見たり
波の音を聞くのもいいですが、
脳波をローアルファ波・アッパーシータ波に
する器具も販売されています。